■八風の語源は、山々の連なりを意味する八峰のほか、八方の転化で四方八方から風当たりの強い高地とか、永源寺の僧が禅語の八風吹不動から命名したなど諸説がある。
■歴史的に有名な峠道である。その八風街道を道標に従って、八風峠へ向かう、迷うことのない沢沿いに登る、やがて坂中峠になり、お地蔵さまがあらわれる、地蔵の肩には元禄十三年などの年号がかすかに読みとれ、歴史が偲ばれる。昔からの名だたる街道の面影を色濃く残している。
道が平坦になると、庭園を思わせる風景となりミツバつつじが綺麗に咲き誇っている。ここを通り過ぎると八風峠に到着。南方には釈迦ケ岳が一段とりっぱに見える。八風峠の一角には、素朴な鳥居と八風大明神の石碑が建っている、なんだかタイムスリップした気がして、峠の茶屋でもありそうな感さえする。ここから三池岳までササの茂る道を薮こぎをして登る、山頂は360度の素晴らしい眺望だ。下山は御菊池を通り急下降を下山する。
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